ロンボク島南部のターコイズの湾(イメージ)

Indonesia — South Lombok

第二のバリと呼ばれる島に、
セカンドホームという選択。

ロンボク島の不動産投資ガイド — 価格・制度・リスクのすべてを、この1ページに。

Why Lombok, Why Now

まだ成熟していない市場に、国家プロジェクトが入っている。

ロンボク島はバリ島の東隣に位置するインドネシアの島。政府が掲げる「10の新しいバリ」構想の重点エリアの一つであり、Mandalika経済特区を中心に観光インフラの整備が進みます。「成熟前の市場に、政府主導の開発が入っている」——この組み合わせが、ロンボクが投資先として語られる最大の理由です。

2.88億人

人口・世界4位
(2030年頃に3億人へ)

約31歳

年齢の中央値
(日本は約49歳)

約5%

実質GDP成長率
(2026年見通し)

世界4位の人口と拡大する中間層は、外国人観光だけに依存しない「国内需要の下支え」として、向こう10年のロンボクを語るうえで欠かせない材料です(2026年時点。ただし将来を保証するものではありません——リスクは本ページ後半で解説しています)。

プライム土地価格

USD 215〜500/m²

約3.5万〜8.1万円/m²

Kuta / Mandalika周辺

エントリー土地価格

IDR 2.5〜4.5億/are

約250万〜450万円/are

≈USD 1.7〜3.1万

グロス利回り(市場データ)

12〜16%

ネットでは6〜9%とされる

ヴィラ価格の推移

15〜20% CAGR

過去5年(2020-2025)

※ 2026年7月時点の市場データ・市場レポートに基づく数値の紹介です(出典は本ページ末尾)。円換算は1USD=162円・1IDR=0.01円(2026年7月7日時点)による概算です。将来の成果を保証するものではありません。

Momentum

2026年、島を変える3つの動き

01

高速船桟橋の2026年フル稼働

Mandalikaとバリを直結する高速船桟橋が2026年にフル稼働予定。バリの観光需要をロンボク南部に取り込む動線として期待されています。

02

Marina Bay City(総額60億ドル規模)

総額60億ドル規模と報じられる大型開発構想。2026年に最初のフェーズが始動するとされています。

03

MotoGPが牽引する観光実需

MotoGPインドネシアGP 2025の観客数は140,324人(前年比+15.7%)、開催期間中のMandalika周辺ホテル稼働率は100%、経済波及効果はIDR 4.96兆とITDC(インドネシア政府観光開発公社)が発表しています。

Global Brands

世界のホスピタリティが、先に来ている

個人投資家より先に、国際ホテル資本がこの島を選んでいます。グローバルブランドの進出は、その立地に深いデューデリジェンスを済ませた資本が入っているというシグナルでもあります。

Accor / 5つ星

Pullman Lombok Merujani Mandalika Beach Resort

Accorの5つ星ブランド「プルマン」が2023年、Mandalikaのビーチフロントに開業。257室のデスティネーションリゾートで、MotoGP開催時は稼働率100%を記録しています。

Accor / 1997年開業

Novotel Lombok Resort & Villas

南ロンボク初の国際ホテルとして1997年に開業した老舗。国際ブランドが四半世紀にわたってこのエリアで営業を続けてきた実績そのものが、立地の証明になっています。

総額60億ドル構想

Marina Bay City

マリーナ・商業・住宅を含む総額60億ドル規模と報じられる複合開発構想。2026年に最初のフェーズが始動するとされ、実現すれば南ロンボクの景色を変えるスケールです。

※ 2026年7月時点の公開情報に基づきます(出典は本ページ末尾)。Marina Bay Cityは発表段階の構想を含みます。

海を望むヴィラのリビング(イメージ)

南国のセカンドホームを、
資産に変える。

Areas

主要エリア

クリフトップヴィラのインフィニティプール(イメージ)

プライムエリア

Kuta / Mandalika

ITDC(インドネシア政府観光開発公社)が主導するMandalika経済特区の中心。MotoGPインドネシアGPが開催されるサーキットを核に、ホテル・商業開発が進む南ロンボクの玄関口です。ヴィラ・土地とも島内で最も取引が活発で、価格も島内最高水準です。

  • Mandalika経済特区(ITDC主導)の中心地
  • MotoGP 2025は観客14万人超・ホテル稼働100%(ITDC発表)
  • 完成ヴィラの掲載例: 2〜3BRで USD 325k〜640k・約5,300万〜1億400万円(市場の掲載例・2026年7月確認)
白砂のビーチとターコイズの海(イメージ)

ビーチリゾート

Selong Belanak

白砂の遠浅ビーチで知られ、初心者サーフィンの聖地として欧米豪の長期滞在者に人気。Kutaから車で約30分の南部海岸線に位置し、ブティックホテルや小規模ヴィラ開発が中心の落ち着いたエリアです。

  • ロンボク屈指の景観を持つビーチエリア
  • 小規模ヴィラ・ブティックリゾート開発が中心
  • Kuta / Mandalikaのプライム化に伴う波及が語られるエリア
開発が進む南ロンボク沿岸部(イメージ)

南部回廊(アーリーステージ)

Torok

南部海岸線の西端に位置する入り江のエリア。現状はインフラ整備の途上にあり、土地中心の取引が主体です。価格水準が低い分、開発の進捗やアクセス道路の整備状況を見極めるデューデリジェンスの重要性が特に高いエリアです。

  • 土地掲載例: 1,225m²のリースホールド土地 USD 175k・約2,800万円(市場の掲載例・2026年7月確認)
  • インフラ発展途上のため、道路アクセス・ゾーニング確認が必須
  • 中長期目線のアーリーステージ投資として紹介されることが多い

Scenes

この島での、じぶんの時間。

投資対象である前に、ここはあなたの「島の家」です。使う時期は自分と家族のために、使わない時期は貸し出す——セカンドホームと運用を一つの物件で両立できるのが、リゾートヴィラの持ち味です。

湾を見下ろすヴィラのテラスでの朝のコーヒー(イメージ)
朝は、湾を見下ろすテラスでコーヒーを。
朝のビーチへサーフボードを持って歩く人(イメージ)
歩いてすぐのビーチで、朝いちばんの波を。
海を望む窓辺のデスクでのリモートワーク(イメージ)
平日は、海を見ながらリモートワーク。
夕暮れのプールデッキに整えられたディナーテーブル(イメージ)
夕暮れは、プールサイドで長いディナーを。

Ownership

外国人の取得ルートは3つ

重要: インドネシアでは、外国人はフリーホールド(Hak Milik=完全所有権)を直接保有できません。物件広告で「Freehold」と表記されていても、外国人個人がHak Milikを取得できるわけではない点にご注意ください。契約形態の確認が信頼できる取引の第一歩です。

取得ルート期間・保有形態主な要件向いているケース
Hak Pakai(使用権)30年+20年更新+30年延長(最長80年)KITAS / KITAP(居住許可)が必要実際に居住する予定がある個人
リースホールド(賃借権)25〜30年+延長交渉居住許可は不要低コスト・短中期での保有を想定する個人
PT PMA(外資法人)HGB / Hak Pakaiを法人名義で保有最低払込資本 IDR 25億(≈USD 15万・約2,500万円)投資・短期賃貸運用の実務上の主流

取引費用の目安は購入額の6〜7%。PT PMA(外資法人)を利用する場合は、設立費 IDR 30〜80M(約30万〜80万円)、年次コンプライアンス費 IDR 20〜40M(約20万〜40万円)が別途かかります(2026年7月時点)。いずれのルートでも、契約明確化前にデポジットを直接支払わない(可能な限りエスクローを利用する)こと、ゾーニング・許認可・道路アクセス・土地境界のデューデリジェンスを行うことが実務上の必須事項です。

Market Examples

市場の掲載例

出典: Bali Exception掲載情報(2026年7月確認)。市場の掲載例であり、当社の取扱物件・販売価格ではありません。円換算は1USD=162円・1IDR=0.01円(2026年7月7日時点)による概算です。

Prabu

1BR オフプラン(リースホールド39.5年)

USD 89,000

約1,440万円

Kuta

1BR オフプラン(リースホールド)

USD 171,432

約2,800万円

Torok

1,225m² リースホールド土地

USD 175k

約2,800万円

Kuta

2〜3BR 完成ヴィラ

USD 325k〜640k

約5,300万〜1億400万円

Compare

他の市場と比べてみる

ロンボクの立ち位置は、他の市場と並べるとはっきりします。比較先を切り替えて、価格・利回り・権利・流動性のバランスをご覧ください。

ロンボク島

インドネシア

バリ島

インドネシア

エントリー価格の目安
約1,400万円〜(1BRヴィラ・リースホールド)
ロンボクの約1.7〜2.5倍(同等条件)
土地価格(参考)
USD 215〜500/m²(プライム)
USD 530〜1,900/m²(Canggu〜Seminyak)
利回り(市場データ)
グロス12〜16%(ネット6〜9%)
グロス平均 約8.5%(Cangguで10〜15%)
外国人の所有権
フリーホールド不可(リースホールド/Hak Pakai/PT PMA)
ロンボクと同じ(インドネシア法)
取引コストの目安
購入額の6〜7%
購入額の6〜7%
流動性・成熟度
低い(アーリーステージ市場)
中〜高(成熟した外国人向け市場)

制度はロンボクと同一で、市場だけが約10年先を行くイメージ。価格はすでに高く、利回りは平準化が進んでいます。「バリの初期に買えなかった層」がロンボクを見ている、というのが市場の構図です。

Invest Land Bali — Bali Real Estate Market 2026Magnum Estate — Bali Property Prices 2026

※ 各数値は2026年7月時点の公開情報・市場レポートに基づく目安です(円換算は1USD=162円・1AED=44円の概算)。 市場・物件により大きく異なり、将来の成果を保証するものではありません。

Check Points

押さえておきたい5つのチェックポイント

良い材料が揃っているからこそ、確認すべき点は対策とセットで。いずれも手順を踏めば管理できるものです。

01権利関係のリスク

外国人がフリーホールドを直接保有できない制度に加え、権利書の偽造や二重売買、境界の不明確さといったトラブルは、ロンボクを扱う国内外のメディアでも繰り返し注意喚起されています。現地の公証人(notaris)・弁護士を通じた権利関係のデューデリジェンスと、契約明確化前にデポジットを直接支払わない(可能な限りエスクローを利用する)ことが基本の防御策です。

02自然災害リスク

ロンボク島では2018年に大きな地震が発生し、島内の建物に広範な被害が出ました。インドネシアは環太平洋造山帯に位置する地震国です。建物の構造・施工品質の確認、保険の付保可否は、価格や利回りと同じ優先度で確認すべき項目です。

03流動性リスク

ロンボクの不動産市場はバリと比べて買い手の層が薄く、売却に時間がかかる可能性があります。「売りたいときに売れない」前提で、保有期間と出口を最初に設計しておく必要があります。

04開発遅延・計画変更リスク

Marina Bay Cityのような大型構想は発表段階のフェーズを含みます。「発表済みの構想」と「MotoGPのような稼働済みの実績」を区別し、構想の実現を前提とした価格を鵜呑みにしないことが重要です。

05為替リスク

取引にはIDR(インドネシアルピア)・USD・JPYの3通貨が絡みます。円ベースの実質リターンは為替次第で大きく振れるため、利回りの数字は為替変動を織り込んで評価してください。

FAQ

よくある質問

ロンボクの物件は日本人でも買えますか?

購入方法はありますが、外国人はフリーホールド(Hak Milik=完全所有権)を直接保有できません。実務上は「Hak Pakai(使用権・最長80年)」「リースホールド(25〜30年+延長)」「PT PMA(外資法人)経由の保有」の3つのルートが使われます。広告で「Freehold」と表記されていても、外国人個人がHak Milikを持てない点は変わらないため、契約形態の確認が不可欠です。

バリ島と比べて価格はどのくらい違いますか?

2026年7月時点の市場データでは、同等条件の物件でロンボクはバリの40〜60%安いとされています。市場の掲載例では、エントリー帯でPrabuの1BRオフプラン(リースホールド)が約1,440万円(USD 89,000)、Kutaの1BRオフプランが約2,800万円(USD 171,432)、完成済み2〜3BRヴィラが約5,300万〜1億400万円(USD 325k〜640k)です(1USD=162円換算・2026年7月時点)。一方で、バリに比べ空港アクセス以外のインフラや生活利便はまだ発展途上であり、価格差はその成熟度の差を反映したものです。

利回りはどのくらいと言われていますか?

市場レポートでは、短期賃貸運用でグロス12〜16%、経費控除後のネットで6〜9%程度という数字が紹介されています(2026年7月時点・出典は本ページ末尾)。ただしこれは市場データの紹介であり、当社が将来の収益を保証するものではありません。稼働率や運営コストによって大きく変動します。

購入時に特に注意すべき点は何ですか?

①契約内容が明確になる前にデポジットを直接支払わない(可能な限りエスクローを利用する)、②ゾーニング(用途地域)・建築許認可・道路アクセス・土地境界のデューデリジェンスを必ず行う、③現地の公証人(notaris)・弁護士・税理士に確認する、の3点が基本です。取引費用は購入額の6〜7%程度、PT PMAを使う場合は設立費 IDR 30〜80M・年次コンプライアンス費 IDR 20〜40Mが別途かかります。

地震などの自然災害リスクはありますか?

あります。ロンボク島では2018年に大きな地震が発生し、建物に広範な被害が出ました。インドネシアは地震国であり、建物の構造・施工品質の確認や保険の付保可否は、価格・利回りと同じ優先度で確認すべき項目です。リスクを織り込んだうえで判断することをおすすめします。

なぜ今ロンボクが注目されているのですか?

Mandalika経済特区の開発進展が主因です。2026年7月時点で、バリと直結する高速船桟橋の2026年フル稼働、総額60億ドル規模のMarina Bay City構想(2026年フェーズ開始)、MotoGP 2025の観客14万人超(前年比+15.7%)といった開発ドライバーが報じられています。

海と一体になるインフィニティプール(イメージ)

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出典・参考資料

本ページの価格・利回り・開発情報は、以下の公開情報に基づきます(2026年7月時点)。

本ページは情報提供を目的としており、投資助言ではありません。掲載の価格・利回り等は2026年7月時点の市場データ・掲載例の紹介であり、将来の成果を保証するものではありません。購入判断の際は現地の公証人(notaris)・弁護士・税理士にご相談ください。